最近日本語を含む多言語化されたことで徐々に利用者を増やしつつあるFriendfeed 。僕もずっと放っておいたアカウントを使い始めて、その使いやすさにのめり込みました。
まず、Friendfeedの説明を簡単にすると、要するに、個人で持っている各種サービスのフィードをまとめて登録できるものです。例えば、はてなとtwitterとFlickrを使っているような人がいるとしたら、そのアカウントに紐づいた情報をFriendfeed上でまとめることが出来ます。そして、それを共有することができ、他の人のデータも取得することが出来ます。そんで、そのフィードが流れてくる度にまとめて(お好みで分類して)表示するということが出きるというものです。登録時にはいくつかのプリセットがあって、その中ではアカウント名を登録することで適宜それにあったかたちで表示してくれます。例えば、FlickrやYouTubeでは、サムネイルや個別の写真へのリンクを生成してくれます。もし、デフォルトでなかったとしても、Customでフィードを登録することが出来ます。
また、これに加えて面白いのが「仮想の友人」機能。これは、「Twitterとかはてなを使っている知人がいるけどFriendfeedは使ってない」という人がいる場合に使うものです。ここで、仮想のアカウント名を適当に作って、その友人が公開しているフィードをこちらで登録してやれば、そこでその知人のデータをFriendfeed上で流し読みできるわけです。
今までいわゆるフィードリーダーの類はFirefoxのライブブックマークくらいしか使ってこなかったけど、これはなかなか面白いフィードリーダーになりそうです。あえてニュース系のフィードは読まないようにしていますけどね。
ウェブでふと見かけたVista Questというトイカメラを気まぐれに購入。お台場に出かけたついでに何枚か撮影してみた。
機能は、デジカメとしてはほぼ最低限...というか、最低限の機能もついてない。写真を撮影したものをその場で確認出来ないし、フォーカスの機能もない。ただひたすらシャッターを押すことしか出来ない。あとはそれを適当にSDカードに溜めてくれるだけ。起動もちょっと遅い。一応、枚数のカウントとファイルサイズの変更、簡易ビデオ撮影機能(30秒)がついているが、ビデオは録音が出来ない。サイズはやや大きめのキーホルダー程度なので、今は鍵と一緒にポケットにいれている。ま、気まぐれに撮影でもするようにしてみます。
ビデオ撮影もこんな感じ。
ついでに、FlickrにアップロードするついでにFlickrfsというのをセットアップしてみた。これは、Linux上の特定のディレクトリにファイルを放り込むだけで自動で写真がアップロードされるというもの。
導入はUbuntuだと
sudo aptitude install flickrfs
sudo adduser username fuse
mkdir ~/.flickrfs
を書く。Keyの設定についてはよくわからない。それから、指定したブラウザを閉じた状態で[configuration]
browser:/usr/bin/firefox
set.sync.int:300
stream.sync.int:300
add.default.tag:no
こうすると、改めてウェブブラウザが立ち上がった状態でFlickrにアクセスするので、そこでアプリケーションの許諾を行う。もう一度ブラウザを閉じると、設定完了。ただし、普通のストリームに写真をアップロードするよう設定する場合は、flickrfs flickr_directiry
する必要がある。そんでmkdir flickr_directiry/stream
でファイルをコピーすると、タグ付きでファイルがアップロードされる。ただ、手元ではInvalid argumentとかInput/output errorとか出てくる(一応、アップロードは出来ている)。写真のセットを作る場合は、cp image.jpg flickr_directiry/stream:tag1:tag2/
とする。ファイルブラウザ(Nautilusとか)でも出来るけど、エラーの対処が面倒なのと、タグの設定が出来ないので、あんまりお勧めできない。あと、ビデオのアップロードはできないっぽい。cp image.jpg flickr_directiry/sets/setname:tag1:tag2/
ファイルの公開設定は、改めてファイルを取得してから
とする。アップロードした直後だと、ファイルが取得されてないので、どうもパーミッションが反映されなかった。chmod 755 flickr_directiry/stream/imag.jpg
という感じです。なんか、VQよりもFlickrfsの方が楽しくなってしまったけど、どうにか楽しいFlickr Lifeが送れそうです。
もしも世界樹の迷宮ツクールがあったなら。
基本
大体3-5階層、15階くらいまで。あとは街に宿屋、治療院、武器道具屋、クエストの酒場、ギルド、ミッション発動の場所があればOK。ミッションは5つ、クエストは20個とか?
ダンジョン
背景を5から10くらいの既存のデータから適当に選択して、普通にマッピングする感覚で配置。背景は、階層で固定。ダンジョン内にイベント、宝箱、採掘三種、一方向通路、ダメージ床、落とし穴を追加。イベントは、ミッション向け、クエスト向け、その他の三種類。発生に関して条件を設定できる。イベントには、モンスターを結びつけられる。採掘には、三つまでアイテムを結びつけられる。出現率はエディット可。
モンスター
既存のゲームないのモンスターでまかなう。大体70種類くらい? モンスターは階ごとに結びつけられる。モンスターがドロップするアイテムも固定。
ボスモンスター
いくつかのグラフィックスから選択。ボスモンスターに限り、能力値や属性、特殊攻撃をエディット可。ひとつのデータに配置できるのは5つまで。
武器・防具・アイテム
既にゲーム内にあるもので代用。出現する条件も固定で。つまり、配置するモンスターと出現するアイテムとボスの相性がゲームのバランスになる。
職業
既存のゲーム内のものを使う。武器・防具の相性も同様。
ミッション
発動条件、クリア条件、報酬を設定可。発動条件は、階層到達、ミッションクリアから選択。クリア条件は、ボスの撃破。
クエスト
クエストには、発動条件、クリア条件、報酬を設定。発動条件は、階層到達、職業のレベル、クリア済みクエストを設定。クリア条件は、イベント経験、指定されたモンスターの撃破、アイテム取得など。
イベント
ダンジョン内イベントは、位置と、メッセージをエディット可。街のイベントもメッセージをエディット。
正直、これくらいでも世界樹の迷宮ツクールは成立すると思うんだよね。元々壮大なストーリーや大きなアクションが無いゲームだから、作る側もこれ以上のものを期待してないと思うし。逆にこれ以上複雑にしたら却ってついてこれないし。海外のMOD文化って良く知らないけど、こういうのなの?
今、世界樹の迷宮2をやっています。その前には、世界樹の迷宮1の本編をクリアしました(ハードなんで、第六層は放棄した)。
全体的な感想を言えば、まずはシンプルで十分に面白いゲームだと思います。パラメータの設定がシビアで、戦略性の問われるゲームなので、RPG 慣れしてない人にまでは勧められない所があるけど、やり直しを厭わない人であれば、充分面白いと思います。
今は2の第二層を攻略している所ですが、前作より変わった所も多くて、少し考えながらでないと進めない感じです。思いつくだけでも
- FEOの種類が増えた
- FEOから経験値がもらえなくなった
- FEOを眠らせたり引き寄せたりするアイテム、術式が出てきた
- 職業の種類が増え、取得できるスキルが重複するようになった
- チェイス系のスキルが追従するのに確率を使うようになった(例えば、アルケミストの全体術式に対して、チェイスの攻撃が追従しなくなった)
- パラメータのカスタムが自在になった
- BoostからForceに変更、特定のスキルしか機能しなくなった(その分、威力は大きい)
個人的には、ガンナーのチャージ系のスキルをどう使いこなすかが、戦略の鍵になっている気がしています。パラディンのチョイスガードとチャージを組み合わせると、パーティの攻撃力が上がる感じです。その一方、ドクトルマグスがいまいち不便。回復系にしてもリザレクションが使えないし、攻撃系スキルも強くない。他のRPGのようにパーティーに控えのメンバーがいるならともかく、これでは他の職業を強くしていった方がマシな感じです。同じく、(前作同様)カースメーカーも使えない。バードとダークハンターを鍛えた方が強力です。ペットが今のところ未知数ですが、素の攻撃力が高いようなので、ダンジョンを進めるだけの場合にはそこそこ使えそうです。
貧乏性なために各職業のスキル獲得にスキルポイントを費やしてしまうのですが、本当は、ステータスに関与するパラメータを強化していった方がいいんでしょうね。前もアルケミストのスキルを均等に伸ばしてしまって、結局各術式がそれほどの威力を持てなくなってしまいました。どこかで思い立って筋肉バカのソードマンとかを育成するかもしれませんが、そんな余裕あるかな。全体的に必要なスキルポイントが多すぎて、満足できるキャラクターが作りにくい...。それがメーカーの思惑だとは思いますが、その駆け引きをどこまでやるか、悩ましい所です(そういう意味で、先にスキルツリーを公開したのはいいことだと思います)。
今は3の開発とかしているのかな。システムがシンプルなために、シナリオとパラメータをいじるだけで充分面白い続編が作れそうです。期待しています。どうせなら「世界樹の迷宮ツクール」を作って、ダンジョンとイベントをカスタムできる環境を作れば、非常に面白いことになりそうです。DSiで外部のデータも読めるようになったみたいだし、ここで他の人が公開したデータをプレイ出来るようになれば、良いゲーム環境が出来るでしょう(それが実現可能なのか知りませんが)。
ゲームへのリンクを張りたかったけど、扱ってないようなので、攻略本で。
今Googleで「編集学校」で検索すると松岡正剛の編集学校がトップに出る。
編集学校自体は2000年開校だけど、ここ二年ほどは松岡が新聞などで宣伝したせいもあってか、受講希望者が急増しているようで、教室数なども倍増して、教師役たる「師範代」も大変なようなのだけど、それでも、もし少しでも興味があれば、できるだけ多くの人に受けてほしいとは思う。
そもそも編集学校と行っても雑誌の編集を習うわけではなく、松岡正剛のメソドロジーに準じた、簡単に言えば頭の使い方を習う学校である。形式はサイトにあるとおりメール(+ウェブサイト)で行われるもので、一定人数のグループになってそこで師範と師範代が付き、基本的に師範代が課題を出して、それに対して学衆(生徒)回答していくというスタイルである。出される課題は、例えば「コップの使い方を10個あげる」といったもの。もちろん、「ジュースを飲む」「ビールを飲む」...と言ったものではダメで、「水を飲む」「草木に水をやる」「叩いて楽器にする」「砕いてまきびしにする」「溶かして他のコップの材料にする」という感じに回答する。実際の課題はもっとバリエーションに富んでいて、単純な発想力だけでは太刀打ちできない。如何に頭をひねり、今まで考えたことのないことを考えるかが試される。結果、自分で自分を掘り下げる能力が身につくというわけ。
ただ、受講中、数回は「なんで自分が一生懸命答えているのに師範代は認めてくれないのだ」という思いにかられることがあることは先に警告しておく。回答にはある種の水準があって、それをクリアしないと認定してもらえません。だけど一部難関の課題には大抵の人が苦しみ、それを認めてもらえないことで、その不満の矛先が師範代に向かうことがある。これをクリアすることがそもそもの学校の課題でもあるので、そこはどうにかこらえて、是非ともその課題をクリアすることを目指してほしい。古臭くはあるけど、「教えてもらう学校」ではなくて「自分を鍛える学校」なので、その点こそ、きちんと理解した上で受講しないと、受講料の無駄になる。これさえ抑えれば、編集学校での成果は充分その人のものになるでしょう。
「守・破・離」とか、松岡らしい古風な言い回しが多くて、拒絶反応を示すこともあるだろうけど、そこはそういうものと割り切ってくれるとありがたいかな。というわけで、編集学校の勧めでした。
といっても年齢は一歳、性別は男の子ですが。
少し前から、知人の女の子と、その子供と会うことがあって、これがすごく楽しい。元々子供好きで五歳以下の子供とかいつも相手にしてしまうんだけど、一歳となると「いないないばぁ」でも喜ぶような年齢なので、これがたまらなく可愛い。肩車して階段とか降りてあげると、ものすごいはしゃいでいたり。遊んでいるだけで和みます。一番すごいのは、この子はほとんど泣かないこと。普通、一歳くらいだと、何かあると泣き出すと思うんだけど、数回あって一度も泣いた所を見たことがない。母親も「いつも泣かない」とある種自慢げに語っていました。この年にもなれば動くものが気になるようで、おもちゃ売り場で小さな車をタワーの頂上から滑らせるおもちゃを動かしていたら、目で必死に車を追いかけていました。バスも好きで、道路のバスを指さして興味深げでした。まだ話したり歩いたりできないけど、まだまだこれからかと。
でも、この年齢(月齢というそうで)だと、体重も10kg近く、これを数時間も抱えていると、やっぱり疲れます。米袋担いで歩いているようなものだし。母親の苦労が偲ばれます。
今度遊びに行く約束をしているので、とても楽しみ。本当は写真をアップロードして「可愛いでしょー」とかやりたいけど、それをやると怒られそうなので、ここまで。
ここしばらく、ひょんなことから椎名高志を読んでいる。読んだのは、椎名百貨店の文庫版二冊、GS美神、ジパング、絶対可憐チルドレンの各全巻及び既刊分。
中でもやっぱりGS美神は十分に傑作といえる。ただし、この作品のお手本とも言えるうる星やつらに比べると、劣る所もある。一番の欠点は美神の能力が突出していて、話をすべて総取りにしてしまう点。そのために、美神と横島以外のキャラクターの存在感が薄い。うる星では、あたるやラムが傍観者になったり、蘭や弁天に引きぎみになる話も多い。そのせいでうまく活かされないままになってしまった設定もいくつかあり(ドクター・カオスの胸からの怪光線や肉体の乗っ取り、伊達雪之丞のマザコンなど)、それが作品の幅を狭めている。例えば、「美神は腕の立つGSだけど、やり方が荒っぽくて、収入に対してほぼ同額の修繕費用がかかり、いつも赤黒トントン」とかにして、お金のかかる話は六道に譲った方が良かっただろう。そうすれば、横島の低賃金の説明も納得いく。途中、なぜかカオスとマリアが大好きになったので、結局カオスの1000年の生涯がほとんど活きてこないのが不満だった(絶対カオスが不老不死になる際の話があると思ったのに)。道具の話を厄珍に任せたように、問題の解説役はカオスに任せて、何か知りたいことがあるといつも美神がカオスの元を訪ねる設定にしても良かったでしょう。総じて個別の設定を美神が兼ねてしまっていて、全体的に大味な印象を残してしまうのは、もったいない。結局美神を越えるキャラクターは母親だけだった感じ。最後に横島が大成長してしまうのはとても良かったけどね。
余談だけど、「年長の女性の異能力者、ヘタレな年下の男性、最終的にその男性が女性を上回る」という構図が、高橋葉介の『学校怪談』に似ている。高橋葉介の方が後の連載だし、どちらかがどちらかをパクったという話ではなくて、少年誌的に面白い話を書こうとすると、こうなるということなんでしょうね。何か面白い分析があるといいのだけど。戦闘少女の設定というだけでは収まりが付かないでしょう。
ジパングに関しては、少々イライラさせられながら読んだ。話をずっと追っていっても史実をやりたいのかオルタナティブをやりたいのか良くわかなかったし、最終的に石川賢みたいになってしまった割には、結局打ち切りになってしまったし。最初から伝奇路線で行けば良かったと思うのだけど、それだと犬夜叉とかぶるという懸念でもあったのかな。
そして、チルドレンだけど、これは、あの、ネットの路線に媚びたような、ぬるいギャグが許せない...。それ以外はそこそこいい路線を行っているけど、ギャグの絡め方がちょっとあからさま過ぎて、ちょっとついていけない。ただ、ストーリーはいいと思うので、どうにか克服して欲しい。当初は、兵部が犬夜叉の奈落みたいにいつまでも泳がされて話をダラダラ続けられるのかと思ったけど、複数の勢力が均等に機能するようで、それは回避できそう。あとは、チルドレンの三人が14、15歳くらいになったときに、「思春期の少女特有の痛み」みたいな話を作れれば、作品的には成長するでしょう。例えば、紫穂が能力のせいで男性恐怖症になってしまうのを、それを特定の男性が受け入れてくれることで克服するとか(これだと、美彦の話そのままだけど)、薫が誤って身近な人を事故死させて、そのトラウマに悩むとか。キャラクターの分配は美神やジパングに比べればそれなりに均等になっていて、今後の話の展開は難しくないでしょう。異能力者を時々登場させれば、話の展開に悩むことはないと思います。というか、既にそういう状態だし。でも、「大きな白い翼」というビジョンに非常に弱いので、アレが出てくるだけで僕は及第点なんだけどね。今後は、兵部と不二子の関係や戦争中の超能力の話あたりに向かって突き進むんでしょう。今までの設定を活かして王道的に展開すると「第一次世界大戦前後に超能力発生の原因になるような事件が発生して、世界に超能力が広まり、第二次世界大戦で活用される。チルドレンは、エスパーの歴史を遡るようにその事件にたどり着く。その事件に関与する何かが暴走して、それをチルドレンが食い止め、破壊した所で、世界中から超能力が消えて、"私たち、普通の女の子に戻ります!"的に終わる」という感じかと予想。まあ、王道過ぎるけど。あんまりやりすぎると、AKIRAみたいだな。あと、源氏物語に倣うと、一度皆本が死ぬんじゃないかと思うんだけど、その後継は薫なので、ちょっと微妙だな。でも、そっちの方が話としては面白いので、是非とも皆本を殺して欲しい。
今までの椎名作品は、主人公が無敵過ぎてどうしても深みにかけてしまう(信長といい、美神といい)という欠点があるので、そういう意味では、チルドレンで主人公に欠陥を適切につけられるようにしてほしいなと思います。また、GS美神やチルドレンが短篇から始まったことを考えると、一度短篇で話が完結するようにして、それを引き伸ばす感じで長編を作るといいんじゃないかと。彼の師匠とも言える高橋留美子も基本は短篇作家だし(サラリーマン短篇大好き!)。あと、椎名は児童漫画に挑戦してみると面白いんじゃないかと思います。高度なSFオタクである彼からすると、不満があるかもしれないけど。
2007年12月号のSFマガジンを読んでいたら、椎名誠が「IFもの」について書いていて、その中で電話がなかったら、という話をしていた。ただ、その内容が「もし電話がなかったら飛脚制度が発達して、海外に行くほどのエリート飛脚が出現し、人手不足になり、犬猫が動員されて、動物が人間語を話す」というものだったが、それはちょっとおかしい。そもそも、実現不可能な労働力を想定して事業計画を立てることは出来ないなので、犬猫まで労働力に含めること自体が想定として無理がある。
この「電話がなかったら」を「信頼できる、地球規模での、リアルタイムの通信技術がなかったら」に置き換えるが、まず通信技術がなかったら、飛行機が飛ばない。自然災害に巻き込まれるリスクが高く、着陸予定地との交信も出来ないので、とてもじゃないけど定期便で効率よく飛行機を飛ばすということができない。なので、エリート飛脚が誕生しない。船便も同じで、運行は可能なものの、非常にリスクの高い手段になる。そうなると、そのリスクを込みにした上で事業を立てられる大資本家だけが船便を利用でき、持つものと持たざるものの差が強烈に大きくなって、資本の集中が起きる。また、効率良い生産計画や製品分配が出来ないので、自然と大都市に人が集まってくる。同じく労働力の分配も出来ないので、労働者が都市に極端に集中し、労働環境が劣悪になる。劣悪な労働環境が続くと、鬱憤が溜まってくる。溜まった鬱憤は上方に爆発するから、大都市で大きな労働争議が起き、最終的には大資本家の打倒へとつながり、社会主義革命が起きる。つまり、「もしも電話がなかったら、世界中が社会主義一色になる」ということだ。
...でいいのか?